2014/11/07 STM32マイコンを使ってみる。

STM32,ARM

今回は、STM32マイコンを使ってLEDチカチカをしようと思います。
STM32マイコンの特徴としてはARMコアを積んでることや、他のマイコンと比べて安価であるということが特徴です。
今回使用する環境は以下の通りです。

    • STM32 VLDiscovery
      STM32L152 nucleo
  • 2つのマイコンがあるのですが、nucleoの方はmbedと呼ばれるWeb環境で開発できるので、
    ローカルに環境構築する手間を省くことができます。
    他方は、Eclipseで環境を構築しなければならないので、中々に手間と時間がかかりますが、
    得られるものも多々あります。
    ただ、今回はSTM32L152+mbedで開発をするので、STM32 VLDiscoveryの方は「STM32マイコン徹底入門」のサイトを参考にしてみてください。

    STM32L152は、Arduinoとピン互換であり、IOピンが51?くらい使えるという贅沢なマイコンである。
    その割には、価格が1500円と安価であり、コストパフォーマンスの良いマイコンである。
    さて、mbedでの開発だが、USB AtominiBでパソコンと接続すると、STMマイコンの中身が表示される。
    そこに、mbed.htmlというファイルがあるので、ダブルクリックしてひらいてみる。
    mbed.orgのサイトでユーザ登録など済ませると、Webでの開発環境が提供される。

    実際に開発してみて…。
    Arduinoとピン互換であるので、Arduinoで使っていたライブラリをそのまま使えるのでは?と思い、
    ライブラリでコンパイルエラーが起きてしまったので、悩んでいる。
    (たぶん、Arduinoライブラリを使えるような仕掛けをつくっている素晴らしい方がいるはず!)

    開発はここまで!

    また、何か進捗があれば記事にします。